干支(十一支)・・・

2010,02,25 18:32:45

伝統のないところに
文化はないといわれる

伝統を伝える手段の中心となるのは
言葉である

建築については
現存する古建築物や
残された図面資料などが
伝統の有効な伝達手段として
言葉を補足する役割を担ってきた

しかし、それらも時代と共に
消失の傾向を示し
残存するものはその数が
少なくなるばかりである

今ではあまり使用されていない言葉から
不可思議な建築用語の由来など
一部に面白いものも・・・

伝えていくべきではないかと思う

この場でいくつか紹介していきたい

動物名を使った建築用語

・子 - 鼠返し
高床の倉などで鼠の侵入を防ぐために
柱の床下部に付ける厚板

・丑 - 牛梁
民家や土蔵において和小屋の梁(はり)が
大きな張間(はりま)に架けられるとき
これを途中で受ける大きな梁をいう

・寅 - 虎の間
江戸城本丸御殿内において
書院番といわれる将軍警護の武士が
詰めていた部屋のこと

・卯 - 兎の毛通し
唐破風(からはふ)の懸魚(げぎょ)のこと
一般の懸魚より横長な形をとる

・辰 - 竜安寺垣(りょうあんじがけ)
厚い割り竹の組み子を菱形にして
上下端を竹の押し縁で挟んだ垣

・巳 - 蛇腹
蛇の腹のように見える
形状や紋様のこと

・午 - 馬
手の届かない高い所の仕事を
するための台

・申 - 猿
雨戸や開き戸の框(かまち)に取り付け
柱・鴨居・敷居などの孔に差し込んで
戸締りとする小片

・酉 - 鳥居
神社の門に相当する工作物
2本の柱・笠木・貫(ぬき)からなる

・戌 - 犬走り
建物と道路ぎわの溝石までの軒下部分
または築垣と外側の溝の間のこと

・亥 - 猪の目
トランプのハート形のような透かし部分
懸魚・その他装飾物の繰り形として
用いられる

・未 - ・・・


羊だけが見当たらない・・・

コメント (1)

羊の毛は、あたたかいですよね。

羊・・・

まわりの人たちへの、
“あたたかい気持ち”ではないでしょうか。

投稿者 H.M : 2010年02月25日 22:31

コメントしてください




保存しますか?


プロフィール

株式会社 家元
代表取締役 羽田 和政

カレンダー

<< 2010年2月 >>

S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28            

タイトル

アーカイブ

お気に入りに追加
このURLを友達に教える

Copyright (C) 2009 IEMOTO All Rights Reserved.
ページの先頭へ